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5月6日(金)、街頭演説と「任意確認乗車」を実施

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「差別ネットワーク」と「男性差別を許さない市民の会」では、5月6日(金)に渋谷スクランブル交差点前広場(ハチ公前)で「女性専用車」の不当性を訴える街頭喧伝活動を行った。平日ではあるものの大型連休期間中であり、人通りは非常に多かった。今回は、その他の女性優遇サービスや女性専用のプリクラフロアなども解説し、多くの通行人が立ち止まり、熱心に聞き入っている人もいた。
 
 
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熱弁を振う、「差別ネットワーク」のドクター差別さん
 
 
 
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若者からお年寄りまで様々な年齢層の視点から「女性専用車」の問題を訴えていく
 
 
 
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普段参加できない方も参加して活動に盛り上がりを見せる
 
 
 
夕方になり、私たちは東急東横線で「任意確認乗車」をするため、「女性専用車」に向かった。
今日は大型連休期間中だからかもしれないが、平日にしては「女性専用車」に男性がチラホラ乗っているのが見受けられる。良い光景だ。
 
 
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「女性専用車」に「任意確認乗車」する有志
 
 
渋谷駅で発車待ちをしていると、メンバーの一人(E氏)に女性客が話しかけている。当然、彼は反論し、「男性が乗れる」ことを説明したが、女性は納得がいかない様子。そそくさと車両を降りて姿を消した。(おそらく、駅員に密告したのだろう)
 
案の定、中目黒駅では恒例の「お客さま対応」で駅員が声掛けに来た。しかし、私たちも有名になったのか、執拗な声掛けではないく、一度「お願い」をしただけで撤収していった。
 
横浜駅で降車して「渋谷駅で女性に何を聞かれたのか」とE氏に尋ねたところ、「痴漢がしたいから、女性専用車に乗っているのでしょ!」などと言われたそうだ。
 
このような侮辱、暴言を許してはならない。
私たちの目の前でそんなことを言っていたら、その女もただでは済まなかっただろう。
 
 
  
ドクター差別氏は街宣カートを置きに行くため、菊名で下車。私たちは先に横浜まで行くこととなった。しかし、その車内で画像のような混雑差が生じていた。節電だの省エネだの言っておきながら、このような混雑差は矛盾しているとしか言いようがない。
 
 
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「女性専用車」は空いているが、奥の「一般車」は混雑している

 
 
 
そして、私たちはJR横浜駅の「みどりの窓口」へ向かった。
というのも、私(マスター)は、前回JR東の不適切な対応、そして電車の遅延によって、翌日の仕事の都合で「寝台特急 あけぼの」に乗れなかった。そのリベンジをしたいと思い、指定席券を購入使用と考えていたのだ。
 
窓口は非常に混雑しており、40人近く並んでいたが、この後合流するメンバーもいるので、時間は十分にある。混雑はしているが、私は窓口の列に並ぶことにした。
 
順番待ちをしていると、入会したばかりのO氏が時刻表を持ってきた。このO氏、あまり気が強そうな感じはしないが、「女性専用車」への怒りは本物である。演説は勘弁ということでしないが、「女性専用車」への「任意確認乗車」へは非常に積極的に参加している。
ところで、5月から追加されたのか、時刻表にはこのようにある。
 
≪ご案内≫「あけぼの」のレディースゴロンとシートは、女性及び同伴の小学生以下の男児に限りご乗車になれます。
 
イメージ 5
 
 
なるほど、本当に「女性及び同伴の小学生以下の男児」しか乗車できないのであれば、「旅客営業規則」も改定されていなければおかしい。窓口の順番が来たので、早速、購入を試みた。
 
すぐに購入できそうな感じであったが、切符を発行する際に「私(マスター)が乗る」といったところ、「お売りできません」などと言ってきた。
「規則で売れないことになっているのか?」と尋ねたところ、どうやらそのようである。
「旅客営業規則」が改訂でもされたのだろうか?
 
男性が購入できない理由の証明として「旅客営業規則」(運送条件、契約条件)の提示を求めた。窓口の女性は、一旦は奥へと消えていった。
 
5分程して「旅客営業規則」(平成18年1月1日現行)と社外秘の文書を持ってきた。
 
ここからは動画を作成したので見ていただければと思う。
 
JR横浜駅 「みどりの窓口」の闘い
 
 
今回は、窓口の責任者の女性助役が出てきて対応したが、「本社の指示で、男性が乗る場合は、お売りできません」、「申し訳ございません」の一点張りで埒が明かなかった。
しかし、「性同一性障害の方は乗れるのか?」と質したところ、女性助役が本社に問い合わせ、「性同一性障害の方には、切符も売るし、乗車もできる」と回答してきたのだ。
しかも医者の診断書もいらない、あくまで「自己申告で良い」と言ったのである。これは一歩前進といったところだろう。
 
今回は、この収穫があったこともあり、打ち合わせの時間がなくなるので「また来る」と言い残して、窓口を後にした。もちろん、納得がいくはずがない。またリベンジする必要があるだろう。
 
 
打ち合わせ終了後、一旦解散し、JR埼京線を利用するメンバー4名と「湘南新宿ライン」で大崎駅に向かった。この「湘南新宿ライン」に乗って驚いたのが、とにかく早い早い!
そもそも「湘南新宿ライン」と東海道線の区別がつかないマスターは、鉄道に詳しいメンバーから詳細に解説してもらった。
大崎駅に到着して、一旦降りて「湘南新宿ライン」を見送った。仕事の帰りに参加するメンバーが既に待機していた。
 
乗車すると、やはり新宿駅で「車内点検」で助役が乗り込んできたが、「私は女性専用車に協力しているぞ! JRが男性も乗れる、任意だというからルールは守っているぞ!」と言ったら、手も足も出なかった。
 
しかし、一人の女が新宿駅から板橋駅まで、じっとこちらを見ている。気味が悪い。ストーカーか何かだろうか…。メンバーの一人が「何ですか!?」と言っても、じっと見ている。停車中、車掌に相談したが、「申し訳ございませんが、我慢して下さい。」と言ってきた。車掌が対応しないなら、警察に相談するしか方法はない。(注:最近は、#9110というのがある)
 
警察という言葉を聞いてか、女は急にこちらを見なくなった。私たち男性が「女性専用車」と称する一般車両に乗ることの何が問題なのだろうか。文句があるなら正々堂々と言ってきてもらいたいものだ。今回は、気味が悪い乗車となった。
 

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